GAS(Google Apps Script)まとめ
社内でGAS使って色々やった時のまとめ。今回は概要部分。
GAS概要
GAS(Google Apps Script)はJavaScriptと違って、サーバー側で実行される。
なので、JavaScriptのalertの様にブラウザ側で実行され、ダイアログ表示する
メソッド等はGASでは使えない。
かわりにGASではBrowserオブジェクトを使って実行する。
1. Google Apps Services
スプレットシートや、ドキュメント等のGoogle Apps毎にXXXXAppオブジェクトが
用意されており、そのオブジェクトを使用してGoogle Appsを操作する。
例) Drive -> DriveApp、 Gmail -> GmailApp
2015年の1月時点では以下のGoogle Apps Servicesがある
No
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名前
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説明
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1
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Calendar
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カレンダーの参照・更新を行う
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2
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Contacts
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連絡先の参照・更新を行う
Groupsの連絡先とは分けられる
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3
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Document
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ドキュメントの作成・参照・更新を行う
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4
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Drive
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ドライブ上のフォルダやファイルの作成・更新を行う
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5
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Forms
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フォームの作成・参照・更新を行う
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6
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Gmail
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メールの送信やメールへのアクセスを行う
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7
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Groups
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Google Groupsのメンバー一覧やメールの参照を行う
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8
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Language
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翻訳を行う
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9
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Maps
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Mapの静止画や方向検索、座標変換等を行う
※Google Mapを操作はできない
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10
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Sites
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Google Siteの作成・参照・更新を行う
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11
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Spreadsheet
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スプレットシートの作成・参照・更新を行う
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Drive上のファイルはそれぞれIDとURLを持っており、Document、Forms、SpreadsheetはopenByIdやopenByUrlメソッドでそれぞれのファイルにアクセスする。
例)
var ss = SpreadsheetApp.openById("abcdefg1234");
Logger.log(ss.getName());
DriveAppに関しては上記メソッドとは異なり、
getFileByIdやgetFolderByIdメソッドの様にFileやFolderをIDで管理する
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