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2015年1月24日土曜日

GASまとめ 1 - 概要 -

GAS(Google Apps Script)まとめ

社内でGAS使って色々やった時のまとめ。
今回は概要部分。



GAS概要

GAS(Google Apps Script)はJavaScriptと違って、サーバー側で実行される。
なので、JavaScriptのalertの様にブラウザ側で実行され、ダイアログ表示する
メソッド等はGASでは使えない。
かわりにGASではBrowserオブジェクトを使って実行する。


1. Google Apps Services
スプレットシートや、ドキュメント等のGoogle Apps毎にXXXXAppオブジェクトが
用意されており、そのオブジェクトを使用してGoogle Appsを操作する。
例) Drive  -> DriveApp、 Gmail -> GmailApp

2015年の1月時点では以下のGoogle Apps Servicesがある

No
名前
説明
1
Calendar
カレンダーの参照・更新を行う
2
Contacts
連絡先の参照・更新を行う
Groupsの連絡先とは分けられる
3
Document
ドキュメントの作成・参照・更新を行う
4
Drive
ドライブ上のフォルダやファイルの作成・更新を行う
5
Forms
フォームの作成・参照・更新を行う
6
Gmail
メールの送信やメールへのアクセスを行う
7
Groups
Google Groupsのメンバー一覧やメールの参照を行う
8
Language
翻訳を行う
9
Maps
Mapの静止画や方向検索、座標変換等を行う
※Google Mapを操作はできない
10
Sites
Google Siteの作成・参照・更新を行う
11
Spreadsheet
スプレットシートの作成・参照・更新を行う


Drive上のファイルはそれぞれIDとURLを持っており、Document、Forms、SpreadsheetはopenByIdやopenByUrlメソッドでそれぞれのファイルにアクセスする。
例)
    var ss = SpreadsheetApp.openById("abcdefg1234");
    Logger.log(ss.getName());

DriveAppに関しては上記メソッドとは異なり、
getFileByIdやgetFolderByIdメソッドの様にFileやFolderをIDで管理する

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