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2016年3月12日土曜日

Elasticsearchを学ぶ 5 - Kibana -


今回はElastic社のKibanaを使ってみたいと思います。

Kibanaとは?
ログデータなどの可視化ツール。フィルタや集計などを高速に便利に行う。
  • 環境
引き続き前回の環境を前提に進めていきたいと思います。
また今回使うデータは以前こちらで使用したデータを使います。

インストール


インストールの方法としては、公式ページからダウンロードしてインストールします。
$ cd
$ wget https://download.elastic.co/kibana/kibana/kibana-4.4.1-linux-x64.tar.gz -O kibana.tar.gz
$ tar -zxf kibana.tar.gz
$ sudo mv kibana-4.4.1-linux-x64 /usr/local/share/kibana
$ sudo chmod -R 755 /usr/local/share/kibana
$ sudo chown -R vagrant:vagrant /usr/local/share/kibana
  • 設定の変更
kibanaの設定ファイルを修正
$ cd /usr/local/share/kibana
$ vi config/kibana.yml
elasticsearch.urlのコメントを外し、以下に設定。
elasticsearch.url: "http://192.168.33.180:9200"
kibana用のポート5601をVagrantファイルに設定し再起動します
# 以下設定をVagrantファイルに追加
config.vm.network "forwarded_port", guest: 5601, host: 5601
  • 再起動
$ vagrant reload
  • ElasticsearchとKibanaを起動
$ /usr/local/share/elasticsearch/bin/elasticsearch -d -p pid
$ /usr/local/share/kibana/bin/kibana
ブラウザからhttp://192.168.33.180:5601/ にアクセス
↑のような画面が出ればOK

デフォルトのIndexマッチパターンを作成しないと次に進めないので、
とりあえず以下に設定しCreate
以下の画面のようにIndexパターンが作成される


可視化


今回はとりあえず何かグラフを表示させてみます
Visualizeタブを開き、Line Chartを選択
From a new searchを選択
左側の設定(グラフの表示に関する設定)を以下のように変更

▶︎ボタンを押すとグラフが表示される


・・と、まあグラフは表示できましたが、
これだけだとよく分からないので^-^;、
次回は大量にデータを登録して使ってみたいと思います。


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