■ Samba4以前
・Windowsドメインコントローラ機能
・Windowsファイルサーバー機能
・Windowsプリントサーバー機能
・その他Microsoftネットワークに関連する各種機能
LinuxやUnixで動作、WindowsServerと同等の機能を提供
■ Microsoftネットワーク
NetBIOSのフレームワークに従って通信を行っている。
・Windowsドメインコントローラ機能
・Windowsファイルサーバー機能
・Windowsプリントサーバー機能
・その他Microsoftネットワークに関連する各種機能
LinuxやUnixで動作、WindowsServerと同等の機能を提供
■ Microsoftネットワーク
NetBIOSのフレームワークに従って通信を行っている。
NetBIOS over TCP/IP (NBT)が利用されている
NBTは名前解決やデータ送受信の役割を担う
名前解決は「NetBIOS名」と呼ばれる識別子で通信相手を識別
※NetBIOS名 --> 15バイトの名前と1バイトのサフィックス
■ SMB/CIFS
SMB・・・ファイルやプリンター共有、ブラウジング、プロセス間通信、ドメイン認証
クライアント/サーバー方式
1. クライアントからセッション開始要求→サーバーによって許可される
2. 利用可能なプロトコルバージョン(Dialect)のネゴシエーションが行われる
3. クライアントから認証情報が送られ、接続の可否判断結
果がサーバーより送られる
4. 接続が許可された場合、実際の通信が行われる
SMBはMicrosoft独自のプロトコルなので、Windows以外のOSと共有しにくい
→ SMBを拡張してTCP/IPに適合させたCIFSプロトコルが規定された
■ Windowsドメイン
Windowsドメインには2種類ある
1. NTドメイン
WindowsNTをドメインコントローラ(DC)としたときに構築できるドメイン
・フラットに構築
・PDCが各ドメインに1台のみ
※PDC・・・NTドメインにおいて、アカウント情報を収めたデータベースを一元的に管理するDC
・NetBIOS名で名前解決を行う
2. Active Directoryドメイン(AD)
Windows2000 Server以降のOSで導入できるActive Directoryによるドメイン
・階層的に構築可能
・マスターDCを複数台配置可能
※マスターDC・・・Active DirectoryにおけるDCは複数のDCが対等に機能し、同じデータベースを共有している
ただし「FSMO」と呼ばれる5種類の役割に関しては、特定の一台のDCが担当する => マスターDC
FSMO ・・・http://e-words.jp/w/FSMO.html
・DNSでの名前解決が前提となる
・グループポリシーなどの管理機能が充実している
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