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2013年10月14日月曜日

WebRTC調査 2

今回はWebRTCで一番煩わしい部分のP2P通信を担当してくれる
ライブラリのPeerJSを解説。

PeerJSとは・・・
WebRTC というブラウザ同士がサーバなしで通信しあって(要するにP2P)ビデオチャットなどができる仕組みの一部として自由なデータの送受信もできる機能があって、そこの部分を簡潔にラッピングしてくれるライブラリ

使い方は2通り

・ Cloud上にサーバーを用意してくれており、アカウント登録を行う事で利用可能
    http://peerjs.com/peerserver
    名前、メールアドレス、パスワードを送るとメールが届き、新しい API キーを作成できる画面に
    くる。「Create new API key」ボタンを押すと最大同時接続数を入力する画面が出てくるけど、
    取りあえず初期設定のまま進むと API キーが発行された。

・ ローカルネットワーク上に自分でサーバーも作成可能

 使用方法

 1. htmlページにPeerJSを使用する為のPeerJSクライアントをinclude
  <script src="http://cdn.peerjs.com/0.3/peer.min.js"></script>
 
 2. Peerオブジェクトを作成
  var peer = new Peer({key: 'lwjd5qra8257b9'}); 
 ・keyはP2P通信で相手に自分の存在を通知するキー
 ・第二引数はアカウント情報
 
 3. 接続成功時
  peer.on('open', function(id) {
    console.log('My peer ID is: ' + id);
  });

APIリファレンス


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