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2014年8月10日日曜日

GAEと戯れる 9 - セッション -

セッションの利用

各ユーザー毎にクッキーよりも複雑で大きなデータを保存しておきたい場合セッションを使用する。
セッションとは、サーバーとクライアント間で連続した接続を維持し続ける機能です。

セッションは「HttpSession」クラスを用いる。
最初から「session」という暗黙オブジェクトが用意されている。

1. 値の設定や取得

・値を保管する
session.setAttribute( 名前 , 値 );

・値を取得する
Object 変数 = session.getAttribute( 名前 );

または。。。

・値を保管する
session.putValue( 名前 , 値 );

・値を取得する
Object 変数 = session.getValue( 名前 );


2. セッションの情報やセッションの終了

・セッションを開始した時刻を得る
long 変数 = session.getCreationTime();

・最終アクセス時間を得る
long 変数 = session.getLastAccessedTime();

・セッションを無効にする
session.invalidate();

※GAEでのセッション利用

GAEでセッションを利用するには設定が必要らしい。
「appengine-web.xml」の<appengine-web-app>タグ内に
<sessions-enabled>true</sessions-enabled>
を追記する必要がある。

実際に実装
















↓実行結果














何回か入力して送信してみる

















初期化してみる







































うまくいっているご様子^^

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